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日程・出願・手続き

中1・中2からできる準備

中1・中2の時期は、定期テストと提出物の習慣づけ、苦手の積み残しを作らないこと、部活との両立、学校見学の始め方などが、後々の内申や学習の土台として効いてきます。

公開 最終更新 2026年8月

要点

  • 中1・中2の間に大切なのは、特別な先取りではなく「定期テストと提出物にきちんと向き合う習慣」をつくること
  • 苦手分野をそのままにしておくと、中3でまとめて取り戻すのは負担が大きくなる
  • 部活動や学校生活と学習のバランスを、早いうちから自分なりに作っておく
  • 英語検定などの外部検定に挑戦しておくと、後々の選択肢が広がる場合がある
  • 学校見学や文化祭に足を運んで、志望校を考え始めるきっかけを作っておく
  • 特定の教科・分野で分からないまま進んでしまう「積み残し」を、その学期のうちに解消しておく

早くから塾に通うことが目的ではない

中1・中2の時期の準備として大切なのは、早くから塾に通い始めることそのものではありません。まずは学校の授業と家庭学習のリズムを整え、定期テストや提出物にきちんと向き合う習慣を作ることが土台になります。この土台があるかどうかで、中3になって学習量を増やす必要が出てきたときの伸び方が変わってきます。

苦手分野は、時間が経つほど「どこが分からないのか」自体が分かりにくくなっていきます。テストで点数が低かった単元をそのままにせず、その都度見直しておくと、中3で新しい内容を学ぶ余力を残しやすくなります。焦って対策を増やすより、その都度の積み残しを減らすことのほうが長い目で見て効果的です。塾に通うかどうかより、まずは学校の授業と家庭での見直しの時間をどう確保するかを考えるほうが優先度が高いといえます。

習慣づけの基本

  1. 定期テストの範囲表が出たら、早めに計画を立てて取り組む
  2. 提出物は期限内に、指示どおり丁寧に仕上げる
  3. テストで間違えた問題は、答えを見て終わりにせず、なぜ間違えたかを確認する
  4. 分からないところは、その日・その週のうちに先生や家族に質問して解消しておく
  5. 定期テストが終わったら、結果を振り返って次のテストに向けたやり方を少しずつ調整する

学習以外にやっておきたいこと

  • 部活動には力を入れつつ、テスト前など学習に時間を割く時期の切り替えを意識する
  • 英語検定などの外部検定に、無理のない範囲で挑戦してみる
  • 気になる学校の文化祭や公開授業に、早いうちから足を運んでみる(本格的な志望校選びは中3からでも十分間に合う)
  • 家の中に学習の記録や予定を見える形で置いておき、自分の状況を振り返りやすくしておく

保護者ができる関わり方

中1・中2の段階では、成績そのものよりも生活のリズムや学習習慣が整っているかを見てあげることが助けになります。テスト前の計画づくりを一緒に確認したり、提出物の管理を声かけでサポートしたりするだけでも、習慣が定着しやすくなります。焦らせるのではなく、本人が続けやすい形を一緒に探すくらいの距離感が、結果的に長く続きます。

文化祭や公開授業に一緒に足を運んでみるのも、学校選びを本人と共有する早い段階でのきっかけになります。この時期はまだ志望校を決める段階ではないので、いろいろな学校を見て感想を話し合うくらいの気軽さで十分です。

注意

都立入試で実際に使われる評定(内申)は中学3年の評定です。中1・中2の内申が直接使われるわけではありませんが、この時期の学習習慣や苦手の有無は中3の内申・学習に影響します。評定の仕組みそのものについては別記事(内申を上げるには)を参照してください。

この記事は東京都の高校受験制度の一般的な解説です(最終更新 2026年8月)。制度・基準・日程・費用は 年度により変わります。出願等の最終的な判断は、東京都教育委員会や各学校の公式情報で必ずご確認ください。